まみいブログ

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~産み分け方法、O+12(オープラストウェルブ)、子育ての役に立つ情報~

O+12法とは?シェトルズ法より成功率が高く、アメリカでメジャーな産み分け方法

O+12についてお話しします。日本ではほぼ、知名度がなしに等しいのではないでしょうか。しかしアメリカではシェトルズ法以上に実行している人が多い産み分け方です。このページでo+12の歴史、詳しい行い方などご紹介します。

 

O+12(オー プラス トウェルブ)とは何でしょう? 

 

O+12(オー プラス トウェルブ)O排卵日(ovligationの)略、+はプラス、12は12時間後、という意味です。つまり、排卵日から12時間後に性交渉をすると女の子が生まれるという産み分け方法です。「あ、わたし、今排卵したわ!」なんて分かる人はいないと思うので、排卵検査薬を使用して大体の排卵時間を予測します。厳密に排卵から12時間後でなければいけないというわけではなく、6~12時間なら大丈夫なようです。確かに、排卵日当日なのに女の子だったという人、たまに見かけませんか?卵子の寿命は12時間前後と言われています。排卵日から6時間から12時間の、まだ卵子が生きている間に精子を送り込みます。え、、、女の子の産み分けって排卵日前が鉄則じゃないの?と思いますよね。そこがカラクリなのです。産み分けにはpHが大事だということはみなさんももうご存知かと思います。

 

 

ttc-girl.hatenablog.jp

 

 

女の子の産み分けは、なぜ排卵日2日から2日半前を狙ってタイミングをとるのですか?XXの方がXYより寿命が長いから?いえいえ、違います。シェトルズ氏は実は勘違いをしていたのですよ。まだの方はぜひこちらの記事をお読みください。 

 

 

ttc-girl.hatenablog.jp

 

 

ということで、寿命はXXもXYも同じです。2日前だとどうして女の子が多い気がするか?それは膣内が酸性よりだからです。産み分けをした人ならわかると思いますが、生理後からおりものが変化します。排卵日が近づくとおりものが透明で伸びるおりものへと変化しますよね。私の場合、排卵日約3日前までは白っぽい水おりでph4.5くらい、排卵日の約2日前になると突然茶色のおりものがビョーンと出てそれは排卵日当日まで続きます。phは6~7くらいです。

 

それでは、どうして産み分けに失敗するの?

 

産み分けブログを見させていただくと、排卵日2日前くらいのタイミングだったのに産み分け失敗された方がちらほら見受けられます。その原因を予想してみます。

  • 頸管粘液(おりもの)がたくさん出ていた
  • 頸管粘液のpHがアルカリ性だった(女の子の産み分けには4.0から4.5がふさわしいのでそれよりもpHが高い)
  • 旦那さんの精子のpHが高い(精子のpHは通常7から9)
  • タイミングをとってから精子で膣内のpHがアルカリ性になってしまった
  • タイミングをとってから頸管粘液が出てきて膣内がアルカリ性に傾いてしまった
  • …ミラクル。並み外れた優秀なXY精子だった・・・?

男の子、女の子関係なく、妊娠することが本当に奇跡的なことなのです。産み分けで酸性よりの膣内にしているにも関わらず、そこを通り抜けて卵子と受精したなんて本当に素晴らしいXYですね。よっぽどそこのおうちに生まれたいと思ったんでしょうか。考えたら愛おしくなりますね。

 

さて、日本の産み分けではタイミングをとってからのその後について触れている人を見たことがありません。外国ではタイミングをとってからの4時間、30分おきに膣内のphをチェックしてphが上がりすぎていないか調べます。いくら酸性に強いXXでも、何時間も酸性の環境で生存することは不可能に近いのではないでしょうか。逆に、酸性の膣内さえ通過してしまえば子宮・卵管内のアルカリ性の環境で2日~3日生きます。長いとそれ以上生きることさえもあります。

 

 

 O+12の歴史

 

 

O+12の歴史は80年代にオーストラリアのある女性が発見しました。彼女はなんと6人の男の子の母親です。女の子を産むために2人目から産み分けを意識した子作りをしていたのです。

 

一人目→産み分けなしで男の子

二人目→隣人からのアドバイスで頻回に旦那さんと仲良し。排卵日3日前で男の子

三人目→シェトルズ法について学び、タイミングが最も重要であると思い排卵日3日前で男の子

四人目→シェトルズ法の他、食事制限、カルシウムサプリメント基礎体温を一年以上続けた後、お酢洗浄をしたうえで4日前!で男の子

五人目→シェトルズ法を信じ、食事制限を継続したうえでほぼ5日前の仲良しで男の子

六人目→2日前で女の子を授かった友人からのアドバイスを受け、おそらく、排卵日2日前が一番だと判断。男の子

何度も何度も超音波検査に通っていた彼女の産婦人科医はもともとシェトルズ氏を信じていなかったようです。さらに親しくなった看護師さんは、彼女の看護師人生の中でのシェトルズ法の成功率の低さを教えてくれました。なんと50パーセントをきっていたのです。シェトルズ法に信心深くのめり込んでいた彼女でしたが、やはり間違っている!シェトルズ法では女の子は産めないんだ!と立ち上がりました。

彼女の7人目に対するプランはこうでした。排卵のサインが終わってから仲良しをする、と。排卵検査薬、おりものの今までの経験があったので、排卵日の自分の体の変化には敏感でした。排卵のサインが消えてから12時間後に旦那さんと仲良しをし、7人目、ついに女の子が産まれました!

 

 以上がO+12の歴史です。さて、O+12の手順です。

 

O+12のやり方 

 

肝心なO+12の手順ですが、完全に排卵から12時間後を狙わなくて大丈夫です。わたしは排卵後から6時間以内を目標にしていました。卵子の生存可能時間は24時間、そのうち、受精能力があるのは12時間と言われていますね。あまりギリギリになると受精自体できないかもしれないので。わたしとしては、頸管粘液のpHがアルカリ性の山を越え、酸性になってきたらゴー!です。しかしながら排卵がいつか分からないとO+12が難しくなるので、排卵検査薬や基礎体温(わたしは授乳中だったのでつけませんでした)福さんやおりものチェックで、自分がいつ排卵するのか調べる必要があります。

また詳しい方法を調べたら載せます。